2022年10月に発売されたソニーのVlogカメラ「ZV-1F」は、発売から4年が過ぎた今も、販売が続いています。価格.comの最安は、66,018円(2026年10月時点)と、1型センサーのカメラとしては、手に取りやすい価格です。この記事では、「型落ちのZV-1Fは、今買ってよいのか」を、ZV-1 IIとの違いとあわせて、整理しました。
💡 この記事は「ZV-1F」に特化しています。ZV-1 IIの単体レビューはSony ZV-1 II レビュー、複数のVlogカメラの比較はVlogカメラおすすめ5選、レンズ交換式ならZV-E10 IIレビューをご覧ください。
- ZV-1Fの主な仕様(ソニーの発表にもとづく)
- ZV-1 IIとの違い(比較表)
- 良い点と、気になる点
- 向いている人・向いていない人
先に結論:自撮りと歩き撮りが中心なら、ZV-1Fは「今も買い」
1. ZV-1Fは、超広角(20mm)の単焦点で、自撮りと、歩きながらの撮影に向いています。約256gと軽く、価格.comの最安は66,018円です(2026年10月時点)。
2. ズームが使えないのが、最大の弱点です。デジタルズームと超解像ズームで、ある程度は寄れますが、画質は落ちます(ソニーの発表)。ズームが必要なら、ZV-1 IIです。
3. 迷ったら、使い方で決めます。自撮り・広い景色なら、ZV-1F。寄った撮影も、1台でこなしたいなら、ZV-1 IIです(筆者の考え)。
ZV-1Fの主な仕様(ソニーの発表より)
- センサー:1型・有効約2,010万画素
- レンズ:フルサイズ換算20mmの超広角単焦点、F2
- 動画:最大4K/30p、フルHDで最大120p
- 手ブレ補正:電子式(アクティブモード)。使用時は画角がやや狭くなり、120pでは使えません。
- 液晶:3型のバリアングル式
- マイク:内蔵の指向性3カプセルマイクと、付属の風防。外部マイクは、マイク入力端子に接続します。
- 質量・サイズ:約256g(バッテリー・メモリーカード込み)、105.5×46.4×60mm
- そのほか:ボケの度合いを切り替えるボタン、商品レビュー用の設定、クリエイティブルック(10種のプリセット)、USB-C端子
ZV-1 IIとの違い
| 項目 | ZV-1F | ZV-1 II |
|---|---|---|
| 発売 | 2022年10月28日 | 2023年6月23日 |
| センサー | 1型・有効約2,010万画素 | 1型積層型・有効約2,010万画素 |
| レンズ(35mm換算) | 20mm F2(単焦点) | 18-50mm F1.8-4.0(ズーム) |
| 動画 | 4K 30p・フルHD最大120p | 4K 30p/24p・フルHD最大120p |
| 手ブレ補正 | 電子式(アクティブ)のみ | 電子式(アクティブ)のみ |
| 液晶 | 3型バリアングル | バリアングル式タッチ液晶 |
| ファインダー | なし | なし |
| 重さ(バッテリー・カード込み) | 約256g | 約292g |
| 価格.comの目安 | 66,018円(43店舗・2026年10月) | 約9.9万円(2026年8月) |
出典:ZV-1Fの仕様は、デジカメ Watchのソニー発表記事。ZV-1 IIの仕様と価格は、本サイトのレビュー記事の確認値(価格は2026年8月時点)。ZV-1Fの価格は、価格.comの新品最安(2026年10月時点)です。ショップごとに差があります。
最大の違いは、レンズです。ZV-1Fは、20mmの単焦点で、ZV-1 IIは、18-50mm相当のズームです。ほかの基本(センサー、4K30p、電子式手ブレ補正、ファインダーなし)は、近い内容です。約3万円の価格差を、ズームに払う価値があるか、で判断します(筆者の考え)。
良い点
- 1型センサー:スマホより、暗い場所や、背景のボケで、有利です(筆者の考え)。
- 20mmの超広角:腕を伸ばした自撮りで、背景も一緒に写せます。
- 約256gの軽さ:ポケットに入るサイズで、旅行に持ち出しやすい。
- バリアングル液晶と、風防つきマイク:Vlogに必要な機能が、そろっています。
- 価格:最安が66,018円と、ZV-1 IIより、約3万円安いです。
気になる点
- ズームできない:寄った撮影は、デジタルズームと超解像ズームで、画質は落ちます。
- 手ブレ補正は、電子式のみ:使うと、画角が狭くなり、120pでは使えません。
- ファインダーがない:明るい屋外では、液晶が見づらいことがあります(筆者の考え)。
- 発売から4年:機能は、新しい機種と比べると、控えめです。
向いている人・向いていない人
- 向いている人:自撮り・歩き撮りのVlogを、軽く、手軽に撮りたい人。予算を抑えたい人。
- 向いていない人:望遠で撮りたい人。静止画の画質や、ズームを重視する人。本格的に動画を撮りたい人(ZV-E10 IIなどレンズ交換式が向きます)。
よくある質問(FAQ)
ZV-1Fは、いつ発売されたカメラですか?
2022年10月28日に発売されました(ソニーの発表)。発売から4年が過ぎていますが、2026年10月時点で、価格.comに43店舗が掲載されています(在庫は、店で確認してください)。
ZV-1FとZV-1 IIの違いは?
最大の違いは、レンズです。ZV-1Fは20mmの単焦点(ズーム不可)、ZV-1 IIは18-50mm相当のズームです。重さも、ZV-1Fが約256g、ZV-1 IIが約292gと、ZV-1Fのほうが軽くなっています。価格.comの最安は、ZV-1Fが66,018円、ZV-1 IIが約9.9万円です(時期は異なります)。
ZV-1Fは、静止画も撮れますか?
撮れます。1型センサーを搭載しています。ただし、レンズは単焦点(ズーム不可)で、写真を重視するなら、ズームのあるカメラや、レンズ交換式も、検討してください。
ZV-1Fは、手ブレ補正がありますか?
電子式(アクティブモード)の手ブレ補正があります。使用時は、画角がやや狭くなり、フルHD120pでは使えません(ソニーの発表)。
スマホと比べて、ZV-1Fを買う価値はありますか?
暗い場所や、背景のボケ、内蔵マイクと風防の音質など、スマホより有利な点があります(筆者の考え)。ただし、スマホの画質も高いので、「Vlogを本格的に続けたい」「画質と音を良くしたい」人に向きます。
まとめ:自撮りと歩き撮りなら、ZV-1Fは軽くて手頃
- 超広角20mmの単焦点で、自撮り・歩き撮りに向く
- 約256g・66,018円(2026年10月・価格.com最安)
- ズームが必要なら、ZV-1 II(約3万円高い)
- 望遠や本格動画は、別のカメラを検討する
Vlogカメラの比較はVlogカメラおすすめ5選、予算から選ぶなら予算別カメラガイドもご覧ください。
Tabi